海外留学体験記

****** 2017.1~3 オーストラリア留学 ******

機械創造工学専攻 修士2年 箱崎裕紀

2017年1月から3月まで,オーストラリアのカーティン大学でお世話になりました.今回,幸運にも英語ネイティブのオーストラリアにご縁があり,国際化の進む現代社会で通用する技術者になるために留学することを決めました.留学の目的は,苦手な英語の能力を向上させること,不慣れな環境での生活に耐性を付けること,あまり経験のないプログラミングと数値解析を使った研究テーマで短期間にて成果を出すことです.AUSと日本の大学の研究環境は異なり,留学生が集まるオフィスにデスクを設けて頂きました.そこでは機械の学生は私のみで,他4名は国も専攻も異なる博士の学生でした.その環境は新鮮で,他国,他専攻の方との研究,研究外の議論が英語の練習になるのは勿論,AUSや他国の大学の研究環境の実情も聞くことができ,私にとって貴重な経験となりました.日本だけに住んでいては経験できない経験があります.海外に対する色んな意味での抵抗感へのブレークスル―として短期留学は非常に有意義なプログラムです.そんな滅多にないチャンスをもしあなたが今手にできる立場にいるのなら,もう一歩踏み出してみてはいかがでしょうか.


****** 2015.9~2016.2カナダ留学 ******
機械創造工学専攻 修士2年 田中友隆

私は2015年9月から2016年2月28日まで,カナダのマニトバ大学に留学しました.国内外で活躍できる技術者になるために,苦手な英語を勉強すること,そして海外で実際に生活する経験をすることを目的として,留学することを決めました.大学の近くに一人暮らしをしながら,材料系の研究室に所属し,ニッケル基超合金の高温腐食特性の研究に取り組みました.本研究室は,国際色豊かであり,様々な国籍の学生が所属していました (ちなみにカナダ出身の学生は一人も居ませんでした). 元々英語は得意ではなかった上に,皆異なる発音やアクセントを用いるので,はじめは苦労しましたが,メンバーと毎日一緒に会話する中で,驚くほど英語が上達しました.実験やディスカッションを通して,様々な国の人々と異国の地で共に一つの成果を出せたことは,貴重な経験になりました.また,現地での生活では,一人でバスに乗って他の町に遊びに行ってみたり,友達と凍った川でスケートをしたり,色々なことに挑戦しました.町の人々の暖かさや,英語の大切さを実感しました.他にも,就学許可証の手続きや,大学とのメールのやりとりなど,出発前にも大変なことがたくさんありましたが,今回の留学は自分を大きく成長させてくれたと思います.英語が苦手であったり,海外での生活が不安だったりするかもしれませんが,是非留学に挑戦してみてください.きっと良い経験が出来ると思います.


****** 2014.9~2015.2タイ留学  ******  
機械創造工学課程 学部4年 高野翔伍

私は2014年9月から2015年2月まで,実務訓練のプログラムの一環でタイへ留学を経験しました.最初の1か月間はラジャマンガラ工科大学でタイ語の勉強を,残りの5か月間は日系企業の日本電産コパルで仕事を行いました.
日本電産コパルでは金型部門に所属して,社員方へ配るプラスチックのコップ作るという課題を与えられ,自分でコップを設計し,加工して組み立てました.実際に企業で働くことで,今まで高専や大学で学んできたものがどのように使われているか知ることができました.また設計する際にもただおしゃれなデザインにするだけでなく,コストを極力抑えるデザインや,加工や組み立ての際に作業しやすいデザインにするなど様々なことを考えて設計する必要があることを学びました.
現在はグローバル化が進み,今回私が行ったタイなど,多くの発展途上国に日本企業が進出し,工場を作っています.実際私が働いていた工業地帯にも数えきれない日本企業の工場がありましたし,日本人も多く働いていました.今後はさらにグローバル化が進むでしょうし,私のような大学生も将来海外で働くことを見据えて勉強をしないといけないと感じました.今回の留学では学生のうちに海外の日本企業で働くという貴重な経験を得ることができました.これからはこの経験を生かして勉学に励みたいと思います.


****** 2013.4~2014.1ドイツ留学  ******  
機械創造工学専攻 大学院2年 松矢武彦

私は2013年4月から2014年1月にかけて,ドイツのダルムシュタット工科大学での交換留学を経験しました.
将来日本だけでなく海外で働けるようなエンジニアになることを目標にしています。海外での生活と研究は,とても魅力的で自分を成長させる場所として最適と思い志願しました.研究内容としては,無電解堆積法による磁性ナノチューブの合成を行っています.ドイツの研究室では,上下関係なくディスカッションが行われていて,先輩に対してもダメなものははっきりと指摘する光景は新鮮で,刺激を受けました.外国人とチームを組み,研究を海外で行えたことはとても良い体験となりました.目標を設定し,自分が求めるものが留学先あるのであれば留学するべきだと思います.


****** 2013.4~2014.1ドイツ留学  ******  
機械創造工学専攻 大学院2年 岸野友哉

私は2013年4月から2014年1月にかけて,ドイツのダルムシュタット工科大学での交換留学を経験しました.現地の研究室では,オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の機械的特性や微細組織におよぼす熱処理条件と機械的表面処理条件の影響に関する研究を行いました.日本での研究テーマとは異なりますが,実験機器の使い方や,材料に関する知識など,日本に帰ってきてからの研究活動にも役立つ多くのことを学べたと思います.また,私はもともと英語に苦手意識があり,留学中に英語力を高めたいという思いがありました.そこで,研究と平行して空き時間は英語の勉強をしたり,研究室のメンバーや現地の友人と英語で積極的に会話することを心がけました.その結果,留学前と比べ,英語に対する苦手意識を克服することができました.留学前には研究やコミュニケーションに関して不安なことが多くあり,また,現地では色々なトラブルもありました.しかし,それらを乗り越えて,成長することができたと実感しています.